この四角はwebglで、動く。

    はじめまして。あるいはお久しぶりです。 今は東京あたりでソフトウェア・エンジニアをしています。 情報技術、Web技術を用いたビジュアルやインタラクションの設計をしています。 “設計"としての”デザイン”を考えているので、”デザイナー”という意味に揺れのある言葉は使わずにソフトウェア・エンジニアと名乗っています。しかし頭のなかではいつでデザインでいっぱいです。 食器を設計するように、日常にある「便利」との「きれい」お手伝いをしたいと考えています。 できるだけ、日頃考えていることや作ったものを小出しにしていきたいと思います。 よろしければ覗き見ていってください。 一部現在の所属に関する情報も記載していますが、個人の活動ですのでお問い合わせは一度私個人にいただけますと幸いです。 /Contact

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    私の考え方の幹について簡単に説明させてください。大きくわけて三つです。 ## Software Design Engineering 開発者は開発だけ、デザイナーはデザインだけ、といった区切りは、ものごとを堅牢にする代わりに効率と驚きを犠牲にします。ひとりの人間で完結することで解決するのではなく、混成チームとしてうまく動くためのノウハウを追求します。ソフトウェア時代の生活の用度に向けた芸術の使命 ## Immersive Future ソフトはこれまでも、これからも、もっともっと日常に溶け込んでいきます。体験を支える細やかなソフトウェアは、同時にその一つ一つのインタラクションの蓄積が体験と記憶を作ることになります。 プラグラマブル(プログラムで制御される)機構がさまざまなものと繋り、より自然な連動を実現していきます。 ## Integrity どんな未来もはじまりはすべて信頼です。信頼は責任を正しく捉えるところから始まり、一貫した人格と、それに基く決断に対する説明を果していくことだと考えています。 人道的で一貫性のある言動を心掛けるとともに、言動に対する説明責任を果します。

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    このサイトの主要なコンセプトは Austere Ordinary Uncanny でした。 Austereはベース、下地のコンセプトです。もともとずっと前からこの考えはあって、機能が形態を規定することに対して実直であることで産まれる簡素で面白みのないザ・デザイン的なトーン&マナーになります。 対してOrdinaryとUncannyは色付けの情緒的価値を持たせたコンセプトになります。 機能に基いた禁欲的な下地の上に、日常性とノスタルジーを感じるテクスチャをのせて、その上に非日常性、時には物理的な制約を破っているように感じるようなトリックアートのような品物を置くイメージでした。 とはいえほとんど下層のページではAustereだけが残るので、トップページとコンテンツの方針、という感じです。 /Studiesと/Articlesには考えていることと作っていることが、 /Futureには私のこれからを考える上で大切にしていること、考え方について説明しています。